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EVT診断によるエラーコード(HDD診断) MAP0000960 [版数]001

エラーコード 被疑箇所/処置 GO TO
1
104−xx−1001
[内容]
診断対象となるHDD が接続されていない。
[コメント]
HDD が本体に正しく接続されていることを確認する。
[確認]
ケーブル接続の確認
MAP9000000
[交換]
HDDケーブル
MAP9000000
[交換]
HDD
MAP9000000
2
104−xx−1002
[内容]
HDD にアクセスするためのプロトコルの獲得に失敗した。
[交換]
メインボード
MAP9000000
3
104−xx−1003
[内容]
HDD のオープンに失敗した。
[交換]
HDD
MAP9000000
4
104−xx−1004
[内容]
診断に必要なメモリが確保できなかった。
[確認]
PCを再起動し、再診断を行なう。
[コメント]
再発する場合は下の被疑箇所を保守部品と交換する。
MAP9000000
[交換]
メモリ
MAP9000000
[交換]
メインボード
MAP9000000
5
104−xx−100c(c=5〜9の数字)
[内容]
情報の読み出し処理でエラーが発生した。
[交換]
HDD
MAP9000000
[交換]
HDDケーブル
MAP9000000
[交換]
メインボード
MAP9000000
6
104−xx−101c(c=0〜2の数字)
[内容]
シーク処理でエラーが発生した。
[交換]
HDD
MAP9000000
[交換]
HDDケーブル
MAP9000000
[交換]
メインボード
MAP9000000
7
その他
[内容]
104−xx−cccc(cは任意の文字)
HDD診断時の注意事項
診断実行中はドライブのアクセス音が発生しますが異常ではありません。
診断中は電源を切断しないで下さい。
HDDの性能障害(ディスクアクセスに時間がかかる現象)を検出するため、セクタリード試験において、タイムアウトチェック処理(タイムアウト時間は5分)を行っています。セクタリード試験開始から5分の間は、診断の進捗が進まない場合でもシステムハングではありません。診断開始後5分間は、中断またはシステムリセットしないでください。
外付けのHDDは、診断の対象外です。
[コメント]
詳細は、「FMV/CELSIUSシリーズ EVT使用手引き書」 を参照する。
  MAP0001000


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